次郎柿
柿の中でも人気のある品種で、1884年に静岡県周智郡に住む松本次郎吉さんが太田川を流れている柿の幼木を拾って植えたのが始まりだと伝えられています。
ここ高知県にも品質の良い次郎柿を栽培しております。高知産次郎柿は四角い平たい形をして表面にはうっすらと白い粉をまとっています。次郎柿は完全な甘柿の品種で、大きく甘い実になり大変美味しい柿です。10月下旬から11月上旬頃まで、短い期間ですが秋の最盛期の味覚として喜んで頂いております。後、表年・裏年があり表年は量産できますが裏年の場合非常に量が少なくなり価格も跳ね上がり通常の3倍する事もあります。