初夏を代表する
土佐の名産　小夏

1820年頃、宮崎市の個人敷地内で偶発実生として発見されました。親は不明で果実の特徴、樹には棘があることからユズが関与しているとされています。1890年頃、日向夏蜜柑と命名されて広まり、現在はヒュウガナツと呼ばれています。

高知に小夏が誕生したのは1892年頃、高知県人が宮崎を旅行した際に苗木を購入し高知に送った事により栽培が始まったと言われております。

近年高知県では小夏または土佐小夏、宮崎県、愛媛県ではニューサマーオレンジの名称で販売されています。中でも高知県には代表的3品種があります。宿毛小夏、西内小夏、室戸小夏があり、当店はその中でも見た目、食感、味が一番安定した品種の西内小夏に注目し販売しております。

小夏の有名産地、高知県土佐市。この産地にも小夏栽培の職人が集まっており、何十件とある農家から厳選し味、食感など最高の物を販売してます。

りんごの様に黄色い果皮を薄く剥き、果肉を囲む白いスポンジを一緒に食べる独特の柑橘です。最高の物はスポンジも柔らかく甘く、甘さと酸味のバランスが絶妙で少し暖かくなり汗をかく季節に最高の一品です。